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ごみ焼却施設「富田工場」稼働停止について

名古屋市は18日、中川区のごみ焼却施設「富田工場」の稼働を停止したと発表した。三つの炉全てで排ガスの水銀濃度が市の基準値を超えたため。水銀を使った体温計や血圧計が可燃ごみとして大量に捨てられた可能性があるという。5月末に再開する見通し。水銀濃度を理由に市内のごみ焼却施設が停止するのは初めて。
 市によると、水銀入りのごみは、一般家庭の場合は各区の環境事業所に持ち込み、事業者の場合は産業廃棄物として処理する。
 富田工場の三つの炉のうち、二つは3月27、28日、残る一つが4月18日に水銀濃度が基準を超え、停止した。先に止まった二つの炉を清掃し、5月末の再開を目指す。(中日新聞WEBより)

学区保健環境委員長からのお願い

環境事業所からのお知らせです。
富田工場停止の為、可燃ゴミの収集時間が定まりにくい状態になっていますが、回収日には必ず回収しますので協力よろしくお願い致します。とのことです。また富田工場の稼働停止後の処理を四つの施設に分散させており、市全体の処理に影響はないということです。
合わせて水銀製品の廃棄には適切にお願い致します。

<参考>
名古屋市における蛍光灯・水銀体温計・温度計の出し方については以下のページをご参照ください。

名古屋市:蛍光管・水銀体温計・水銀温度計の分け方・出し方(やさしい日本語版)(暮らしの情報)

https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000098423.html