善行寺(ぜんぎょうじ)は愛知郡米野村にあった臨済宗晋廣寺(しんこうじ)の第4世覚順が、浄土真宗第8世宗主の蓮如上人に帰依し、1501(文亀元)年に浄土真宗へ改宗したことに始まります。以来およそ520年もの長きにわたり、多くの「法義相続」(お念仏の教えを引き継ぐこと)の篤い願いによって真宗寺院として護持されてきました。また、2018(平成30)年春には、本堂及び御成間、山門、鐘楼堂、太鼓楼、式台玄関及び玄関座敷、手水舎の計6件が「国登録有形文化財」となりました。歴史的・文化的にも価値の高い「貴重な地元の財産」を訪ねてみてはいかがでしょうか。